羊毛の犬 2024/7/5完成
お盆をすぎても、酷暑が続くこの夏・・いえ、これからはこれが当たり前になるのかもしれませんが
そんな暑い時期に、
ふわふわぬくぬく、あったか〜い、羊毛を使った作品のご紹介です。
かつて、おじいちゃんのお家で飼っていた柴犬がモデルの作品です。
うめちゃん第2号 れな(小学5年/ 制作時 小学4〜5年)
制作期間 2023年6月~2024年7月
■くふうしたところ みてほしいところ
見てほしいところは、ふさふさのしっぽです
しっぽがぴんとたっていて、かわいいからです
■むずかしかったところ
むずかしかったところは、目です
さいしょは出目きんで、まわりの羊毛とあわせるのがむずかしかったです
■つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと
羊毛はさしすぎ注意
羊毛で動物を作るときには、思った以上に時間がかかるよ・・と必ずこどもたちには確認し、最後まで諦めずに完成させてね、と約束します。
そんなこと言われても、やってみなけりゃわからない!・・ というわけで
大抵の子どもたちは、制作をスタートするのですが、途中、羊毛の塊から、実際の動物らしい形になっていくまでの時間のかかりように・・
時に ため息・・時に、うたたね、 時にぼんやり・・
となってしまうことがあります。
Rちゃんは、土台になる身体を作る時に、羊毛がしっかり固くなるように何度もニードルで刺していったので、その分とても時間がかかりました。
そして例に漏れず、途中、ぼんやりしてしまうことも・・
それでも、おじいちゃんのところでかつて飼っていた犬、うめちゃんのことを思い出しながら頑張りました!
4本足でまずしっかり立つところが大変!
そして、羊毛を何色か混色して毛の色を出し、それをまた白い羊毛の上から刺していき・・
ようやく顔や耳、肉球、表情・・となっていきます。
様々な方向から、犬らしさを形作っていくわけですが、
お家で飼っていた犬ではないので、そして うめちゃんは数年前に亡くなったということで😢
写真を頼りに、形を模索しました。
途中、何度も かわいい〜 と愛おしそうに撫でながら作っていたRちゃん。
そう、羊毛で動物を作るときには、愛着、愛情 が大切!
思い入れのある動物であればあるほど、完成度が上がります。
うめちゃんの特徴は、このピンと伸びたシッポ!
くるりと巻いているのが、しば犬の特徴かと思いきや、梅ちゃんは ピンっ!
そして、赤い首輪。
赤い首輪は、皮と小さなバックルを使って、リアルさを追求。
出来上がったら・・また、Rちゃんは、
う〜〜〜ん、かわいい〜〜〜〜
と、大満足の表情でした。
完成までにはとても時間がかかりましたが、頑張った甲斐がありましたね!
夏休みに、おじいちゃん おばあちゃんに この うめちゃん第二号を見せる! とRちゃんは言っていましたが
どうだったかな〜?
きっとお喜びだったでしょうね!
それでは、制作の様子をすこしばかりご紹介!
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