羊毛ハムスターのジオラマ / 本だなの家 2024/6/18完成
羊毛で作ったハムスターは、本箱がお家。
そばには、餌がおいてあります。
本箱の1段目は、遊び場になっていて、餌の小松菜が植えられてたり、絵本が置いてあったりします。
本箱と絵本とハムスター。
この絵本の作者は、Aちゃん本人のようですね。
本だなの家 あかり(小学4~5年)
制作期間 2023年5月~2024年6月
■くふうしたところ みてほしいところ
くふうしたところは本とハムスターとはたけのはっぱがとれるところです
いっかいにあそびばがあること
■むずかしかったところ
むずかしかったところは、ごはんのこまごましたところとハムスターの色です
■つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと
ハムスターの毛の色はようもうではさいげんできないどくとくな色
■ハムスターのなまえは
グレー/ぽてち
ブラウン/ローズ
本箱を作るために、設計図を書き、糸鋸盤を使って板を切り、組み立てる。
そこに置く絵本の表紙のイラストを描き、表紙をくるみ、本文を綴じ、製本する。
羊毛を使って、ニードルでチクチク刺しながらハムスターを作る。
粘土を使って、細かく小さなハムスターの餌や器などを作る。
本箱に置く小さなハシゴを棒材を使って作る・・ 等々・・
今回の制作によって、Aちゃんは、さまざまな材料と用具を使って、たくさんの技法を体験しました。
ものづくりの順番や方法をたくさん経験することで、次にまた新しい何かを制作する際に、先を読む力にもなるし、自ら動ける自信にもなりますね。
いろいろ作った中から、気に入った方法をまた、深掘りしてもいいかもしれません。
例えば、今度は絵本をしっかり作ってみる・・
ストーリーを考え、絵の展開を考え、自分で描き、自分で装丁デザインを考え、手製本で綴じてみる。
今回は、小さな手製本、角背の一折り中綴じ本でした。
立体表現が気に入れば、それを追求していっても良いかもしれません。
また、そもそも自分が持つどんなイメージや思い・ストーリーを人に伝えたいか、そのためにはどんなものを作るといいか? と考えることも大切ですね。
今回、たくさんの技法にチャレンジし体験したAちゃんですが、ハムスターがなぜ本箱に住んでいるのか?自分と絵本とハムスターの関係は? というところをもう少し聞かせて欲しかったかな〜と思います。
次作はどんな作品にチャレンジするのかな?
それでは、制作の様子を少しだけご紹介!
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