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2024年8月 4日 (日)

羊毛ハムスターのジオラマ / 本だなの家  2024/6/18完成

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羊毛で作ったハムスターは、本箱がお家。
そばには、餌がおいてあります。
本箱の1段目は、遊び場になっていて、餌の小松菜が植えられてたり、絵本が置いてあったりします。

本箱と絵本とハムスター。
この絵本の作者は、Aちゃん本人のようですね。

 

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本だなの家   あかり(小学4~5年)
制作期間 2023年5月~2024年6月  

 

くふうしたところ みてほしいところ

くふうしたところは本とハムスターとはたけのはっぱがとれるところです

いっかいにあそびばがあること

 

むずかしかったところ

むずかしかったところは、ごはんのこまごましたところとハムスターの色です

 

つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと

ハムスターの毛の色はようもうではさいげんできないどくとくな色

 

ハムスターのなまえは

グレー/ぽてち

ブラウン/ローズ

 

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本箱を作るために、設計図を書き、糸鋸盤を使って板を切り、組み立てる。
そこに置く絵本の表紙のイラストを描き、表紙をくるみ、本文を綴じ、製本する。
羊毛を使って、ニードルでチクチク刺しながらハムスターを作る。
粘土を使って、細かく小さなハムスターの餌や器などを作る。
本箱に置く小さなハシゴを棒材を使って作る・・ 等々・・
今回の制作によって、Aちゃんは、さまざまな材料と用具を使って、たくさんの技法を体験しました。

 

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ものづくりの順番や方法をたくさん経験することで、次にまた新しい何かを制作する際に、先を読む力にもなるし、自ら動ける自信にもなりますね。

 

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いろいろ作った中から、気に入った方法をまた、深掘りしてもいいかもしれません。
例えば、今度は絵本をしっかり作ってみる・・
ストーリーを考え、絵の展開を考え、自分で描き、自分で装丁デザインを考え、手製本で綴じてみる。

今回は、小さな手製本、角背の一折り中綴じ本でした。

 

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立体表現が気に入れば、それを追求していっても良いかもしれません。

また、そもそも自分が持つどんなイメージや思い・ストーリーを人に伝えたいか、そのためにはどんなものを作るといいか? と考えることも大切ですね。
今回、たくさんの技法にチャレンジし体験したAちゃんですが、ハムスターがなぜ本箱に住んでいるのか?自分と絵本とハムスターの関係は?  というところをもう少し聞かせて欲しかったかな〜と思います。

次作はどんな作品にチャレンジするのかな?

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それでは、制作の様子を少しだけご紹介!

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