食育と造形■しょく感教室vol.47 お花見グミ! ご報告
東京の桜は、今日満開になったとテレビでは言っていますが
アプレットプラスの周辺は、まだまだ・・かな?
お花見をするにはあと一息!
2019/3/24(日)に行った 「しょく感教室vol.47 お花見グミ!」 当日の様子をご報告します。
春休みが始まったばかりの元気なこどもたちが、たくさん集まってくれました。
まずは 自己紹介。初めて参加のこどもたちも大きな声で〜^^
そして、岩本留里子さんから かむことの大切さ のお話がありました。
あごを使ってしっかり噛むこと。実際に、奥歯で噛んだときと前歯で噛んだときの違いを あごを触りながら確かめてみました。
しっかりと噛むと、 唾液がたくさん出るので肥満予防、味覚の発達、歯並びがよくなる、脳がよく働く、力がいっぱい出て体力もつく・・・等々 いいことがたくさんある と言うお話でした!
そして、ちょっとした実体験をこどもたちにしてもらいました。
目をつぶったまま、お菓子を食べてみます。
噛み応えはどうでしょう?
あごの動きはどうかな?
同じ大きさくらいの 三種のお菓子でした。
マシュマロ、固いおかき、チョコレート! ちょっと苦手なお菓子もあったかな?
目をつぶって食べるから、ドキドキしましたね。
マシュマロは柔らかいので、あまり噛まなくてもお腹に入りますが、おかきはしっかりあごを使って奥歯で噛まないと食べられません。チョコレートはとけていく香りを楽しむお菓子だそうですが、やはり噛まずに食べることができます。
こどもたちが、おやつをえらぶときにも いつも柔らかいものばかりではなく
固いおせんべいなど、噛み応えのあるお菓子を取り入ていくことが大切ですね。
噛むことについて学んだ後、いよいよ グミ作りです!
今回は、お花見グミ! 〜枯れ木に花を咲かせましょう〜 というタイトルをつけたのですが
まず、紙に 木を描いてもらいました。 マスキングテープを使って、枝を作っていきます。
枝が分かれて分かれて・・・そうして木になっていくこと・・・そんな様子もお話しながら。
枝振りのよい 個性的な木が続々できていきましたよ〜
準備オッケーです。
グミ液は、湯せんにかけて溶かしていきます。
ゼラチンをふやかすときに、よく混ぜておくことがポイント。
湯せんにかけて、泡立たないようにやさしく混ぜます。
お湯がぬるくなると、グミ液が固まってくる・・・ そこら辺の加減もなかなか難しいところ。
木の絵の上に 透明シートをかけて その上にグミを丸く形作りながら グミの花をたくさん咲かせていきました!
絵の額縁にもなる、ラッピング用紙を折ります。 そうして できあがったグミの絵を挟み込んで出来上がり!
こどもたちが描いた立派な木に、丸いグミの花が満開!
いつも、大忙しになってしまう しょく感教室ですが、みんなの作った木にお花が咲いてよかった!
お迎えにいらした保護者のみなさんの前で、最後にみんなに感想を発表してもらいました。
どういうところが どんなふうに どうだったのか・・
初めて参加するこどもたちにとっては、ちょっぴり緊張の瞬間ですが
次第に堂々とみんなの前で自分の思いを口にすることができるようになります。
しょく感教室で体験したことの記憶が、こどもたちに残っていくことを願ってやみません。
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